集中豪雨について2020年を振り返ります。 次は『集中豪雨』の発生です。 熊本県南部に7月3日夜から4日昼まで、北部に7月6日夕方から8日朝までの集中豪雨で、それぞれ甚大な被害が発生しています。 私が住んでいるのは県中央部でそれぞれの範囲の淵でしたので、そこそこの雨の振り方で被害もなく胸をなでおろしました。 私のトラウマになっている集中豪雨があります。2016年6月20日深夜に発生しました。 その年は熊本地震が発生した年で、多発する余震がストレスになっていました。 その日は仕事で21時ごろまで事務所にいました。 梅雨の時期でずーと雨が降っていましたが、だんだんと雨脚が強くり、インターネットの天気予報を確認しながら仕事をしていました。 自宅は26キロほど離れていて車通勤です。 地震の影響で路面も荒れており、路肩も水たまりができて、道路の中央をいつもより遅いスピードで運転して帰路につきました。 23時過ぎに自宅に到着し、インターネットの天気予報の雨雲レーダーを確認していました。 日付が変わる前後の1時間ぐらい、今まで経験したことのない雨の降り方です。 風はなく、雨の音しか聞こえず、非常に静かになった気がしました。 胸騒ぎがして、ゾワゾワしていました。独特の雰囲気です。 しばらくして小雨になりましたが、『ゴーッ』と音がします。 自宅の前に道路があるのですが、そこが川になって流れていました。 道路は自宅より1メートルちょっと下がっていますので、自宅に被害はありませんでした。 また、山間部位置していますので水もすぐに引き、ほっとしたことを覚えています。 九州で育ちましたが、このところに雨の降り方には恐怖を感じてしまいます。 地球温暖化の影響でしょうが、これから老年期に向かっていくので、ちょっと心配です。 2021年は災害が発生しないことを祈るだけです。 |